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愛緑ちゃんの親御さんが凌統側も書(描)いてくれたので私も書いたのよ!

「零、ちょっと耳貸せ」
あまりにも突然すぎて意味が分からなかった。
いきなり耳に手を伸ばすものだから反射的に後ずさりしそうになる。
「穴開けるわけじゃねえから、大人しくしろ」
「ちょっと……!?」
問答無用で耳に触れた上官を恨みがましく見ても何の効果もない。
むしろ楽しんでいるようにも見える。腹立たしい。
抵抗するのもめんどくさかったので大人しく何をするつもりなのかを待つ。
凌統様は私の髪を耳にかけて慣れた手つきで耳に何かをつけているようだった。
「…これでよし…、ちゃんと大人しくしてたから、それやる」
凌統様は満足げに笑う。
「ほら、似合うじゃねえか」
自分の耳に触れてみたらそこには何か丸い物体があるのが分かった。
凌統様は手際よく女官から渡されたのだろう手鏡を私へと向ける。
私の耳には赤い石が光っていた。
その赤い石に目を惹かれていると不意に凌統様が私の頬に触れた。

凌統様が触れたときの私の気持ちは愛緑さんが触れたときと同じ。
…ということは嬉しい、のだろうか。
こうやって凌統様に触れてもらっていることが。
何故嬉しいのだろうか、よく分からない。

悩んだところで、考えたところできっと答えは見つからない。
私は考えるのをやめて、目の前の男の中性的な整った顔をじっと見ていた。

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